心にゆとりをもつ秘訣はアフリカが教えてくれた! 時間に追われるビジネスマンにこそ知ってほしいゆとりのもち方とは?【Touch the World】

心にゆとりをもつ秘訣はアフリカが教えてくれた! 時間に追われるビジネスマンにこそ知ってほしいゆとりのもち方とは?【Touch the World】
April 28, 2017 藤本正樹

心にゆとりをもつ秘訣はアフリカが教えてくれた! 時間に追われるビジネスマンにこそ知ってほしいゆとりのもち方とは?【Touch the World】

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今回の旅の行き先は「アフリカ」

はるか昔、ナイル川(the Nile)の側に四大文明の一つ、エジプト文明(Ancient Egypt)が栄えたが、一方で暗黒大陸と呼ばれるほど未知の大陸だった。多くの黒人が奴隷(slave)として連れ去られたり、植民地(colony)としてヨーロッパの国々に支配されていた。その影響でほほとんどの国境が直線的に定められている。(人為的国境)しかし今では人々の身体能力の高さから、様々なスポーツの場で活躍している。

前回の記事はこちら

 

これが本当のおもてなしなんじゃない?

エジプトとスーダンの国境付近には、ヌビア人という人々が住んでいる。
彼らの村を訪れたとき、僕は驚愕した。

優しいなんてもんじゃない。
温かいなんてもんじゃない。
滅多に来ることなんてないであろうアジア人の僕に、
彼らは本当に優しく接してくれた。

物質的には決して豊かではない。
だけど、そんなの関係ない。
関係ないんだ。

人としてどう在るか
それが大事なんだ。

「なぁニッポンよ、ニッポン人よ。このままでいいのかぃ?」
名もなきヌビアの人々は、その行動で僕に教えてくれた気がする。

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時計をはずして、心にゆとりを

バスが故障したんだって。
「それもいいじゃん、のんびり行こうぜ!」

揺れるバスの中で酔ってしまった人々が、まさかの同時多発ゲロ。
「それもいいじゃん、しんどいときはお互い様だぜ!」

またパンクしたんだって!これで3回目だよ?
「それもいいじゃん、綺麗な田園風景をゆっくり見られるし!」

そんなアフリカのリズム。
そんなリズムがいいんだよな。
バスを待っている人々の中に、文句を言う人なんて誰もいない。

「ねぇ、いつ出発できるのかな?」
「さぁね、あと3時間くらいじゃない?」

みんな全然、気にしていないんだ。
イライラしてんのは、日本人の俺だけ。
そんな周りの様子を見ていると、自分自身がバカバカしくなる。

僕は自分にまきつく時間を外してみた。
気にするのは、空の明るさと太陽の位置だけ。
そしたら、何かに縛られている気持ちがどこかに飛んで行ったような気がした。
日本人に足りないのはきっとこれなんだ。
時計を外す勇気。
気の赴くままに動く勇気。

山手線のホームでは、3分待つだけでもイライラする。
だけどアフリカの大地にいると、
3時間待っていても、何故かそれが心地良い。
きっと、それがアフリカ。

俺はこの大陸が大好きだ。

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植民地時代の名残がまだ……

「格差」という言葉が日本でもよく出てくるけど、
世界にある「格差」って、ハンパじゃない。
アパルトヘイト時代に隔離された
有色人種たちの居住区「タウンシップ」からちょっとだけ車で走ると、
とっても綺麗なショッピングモールが建ち並んでいるんだ。

車でわずか十数分。
街の景色も住んでいる人も、すべてが一変する。
それは、南アフリカ共和国の「現実」だ。

アパルトヘイトは撤廃された
決まりごとの上では、人種差別はない

残念なことなんだけど、
それはウソだ。

南アフリカに限らない。
世界中どこに行ったって、人種差別は存在していた。

言葉ではみんな言う。
「差別は止めましょう」

でも、人の心はそんなに単純じゃない。
南アフリカのショッピングモールにいる人は、ほとんどが白人だ。
白人のことを悪く言う気なんてもちろんない。
だけど、白人たちがアフリカ大陸を席巻し、支配し、分割し、
国ごとに互いに線を引いて縄張り争いをしてきたという歴史は、事実である。

いかんともし難い「格差」の世界を、僕はあちこちで目の当たりにしてきた。
でも未だに、それを心に落とし切れていない。
格差……

今にも崩れそうな貧困層が住む家々の横を、
いくらするのか分からないけど
すげぇ高級なことは間違いないフェラーリが走り抜けていくブラジルでの光景を、
僕は忘れない。


藤本 正樹(通称:ふじもん先生)

スキー選手として活動中トレーニングで訪れたニュージーランドでの経験に心を揺さぶられ、引退後アジア地域を中心に世界を放浪する。帰国後、公立中学校の教諭となるが、2013年に再び世界一周放浪の旅へ。世界5大陸縦横断、100を越える国と地域を訪問。2017年「株式会社グローカルアース」を設立。「こどもの王国保育園」を開園。最終目標は世界平和の実現。

 

 


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