ビジネス英語で大切なのは英語力ではなかった‼︎
近年、社内公用語が英語に変わる企業や海外企業と契約を結ぶ会社が増えています。そのおかげで英語がとても注目されています。もちろん、英語が話せることは非常に大事です。しかし言語が英語でも心が日本語だと相手に違和感を与えていると気づいていますか?今日はそんなサラリーマンのあるあるがテーマです。
JAPANESE
When I kept looking at and talking to one of their male staff members, the others got upset.
FOREIGNER
Is it true that Japanese people look down on women?
日本人:相 手 側 の 男 性 社 員 ば か りを 見 て 話 し た ら 、 相手側は困っていた
外国人:日本人は、女性を下に見ているって本当なの?
最近変化してきているとはいえ、日本では女性の社会進出はまだまだ他の先進国(a developed country)と比較して遅れがちです。加えて、昔からのイメージとして、日本では女性は家庭に縛り付けられていて、たとえビジネスの場にいても地位は決して高くないという印象 が、欧米に定着しているのも事実です。
実際よくある問題として、アメリカなどから女性のボスが男性の部下を連れて日本にやってきたとき、会議の席で日本側は男性の部下のほうだけを見て、部下とばかり話をしたりすることもあるようです。確かに日本社会では、一部を除いて一般的には男性が決裁権のある(decision-making authority)上の立場に立っているケースの方が圧倒的に多いわけで、これはそうしたことからくる日本人特有の早とちり(jump to)でしょう。しかし、こうした誤解が、日本での男女差別への印象をさらに悪くしているのも事実です。
女性が常に男性をたてて、控えめにという考え方はすでに昔のもので、日本にも雇用機会均等法(equal-employment laws)は存在しています。しかし、女性の地位が完全に男性と対等になるには、まだまだ乗り越えなければならない課題が多くあるようです。
現在、世界で活躍する女性が多くいますが、未だに男尊女卑的な思想がぬぐいきれていません。どれだけ英語を勉強しても考え方を変えない限り、本物のビジネス英語は習得できません。英語がペラペラになりたい、仕事で英語を使うサラリーマンの皆さんは是非国際ビジネスマナーを身につけ、ビジネスマンとして成功を掴んでください。
一目置かれている人はみんな読んでいますよ!
人気記事もチェック!
国際ビジネスマナーをもっと学びたい人はこの本!