“I think …”を使おう!【たった一言の英会話:第1回】
相手に自分の考えを伝える時、何はともあれ”I think”
英語で何かを話したり、書いたりするときに最も大切なのは、“I think ……”ではじまるフレーズ。
相手を会話したり、相手に意見を言ったりするときに、このフレーズなしには、何もはじまりません。メールなどで文章で何かを伝えるときも同じです。
たとえば、相手とは異なる意見を表明したときは、”Well, I have a different idea.” などと会話をはじめますが、その後には必ず自分の意見を述べることになるはずです。ですから、“I think ……”という表現なしには、英語は先に進まないのです。
日本語と英語の違い
これって、一見あたりまえのことのように思うでしょう。では、日本語ではどうでしょう? 日本語の場合は、「私は思うのですが ……」という表現を常に使うでしょうか、必ずしもそうではないはずです。日本語は、「私は」という主語がなくても、言いたいことを伝えられる言語です。しかし、英語はそうはいきません!
英語では、必ず「I(私)」という主語を会話のはじめにおくことになるので、その後の動詞として、「think(思う、考える)」がでてくる確率が極めて高くなるのです。
では、“I think ……” と言って考えや意見を伝えた後は、どのうようにつなげればいいのでしょうか? それはいうまでもなく、”because”です。英語で会話する場合は、「私」の意見を言ったあとは、その意見がでてくる理由がどうしても必要になるのです。
ですから、英語で語る場合、”I think ……, because ……. “というフレーズをこなしさえすれば、かなりの会話が相手にシャープに伝達できるのです。
なんと単純なこと! でも、意外にこれができないため、相手に自らの意思が伝わらず、混乱して慌ててしまう日本人は多くいるのです。
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