みんな大好き!"French"なのにフレンチじゃない食べ物って?【英語IQテスト】
教科書には載っていないこんな英語、わかりますか?ボキャブラ英語IQテスト【第5回】英語リテラシーが問われる時代、本連載で自身の英語センスを試してみよう!
Q05
次にあげる単語には、すべて「国名」がついています。
しかし、本来の産地ではありません。 正しい原産地を、(A)-(C) の中から選んでください。
① French fries「フライドポテト」
(A) Belgium
(B) Egypt
(C) Russia
② India ink「墨」
(A) China
(B) India
(C) Korea
③ Arabic numerals「アラビア数字」
(A) Italy
(B) India
(C) Canada
④ Panama hat「パナマ帽」
(A) Ecuador
(B) Colombia
(C) Argentina
※正解は写真の下。
【正解】
① (A): ベルギーで発明された。野菜を「千切り」にすることをFrenchingということから、アメリカではFrench friesといいます。
② (A): India ink「(書道用などの)墨」:発明したのは中国です。インド経由で欧州に輸入されたためこの名で呼ばれています。
③ (B): 1,2,3のような数字のことですが、インドで発明されました。1,200 年頃、アラブ人によって西欧に紹介されたのでアラビア数字と呼ばれています。
④ (A): 実際に製造したのは、エクアドル・ペルーです。でも、パナマ経由で北米に輸出されたので、この名前がつけられました。
知っておこう
English horn「イングリッシュホルン」:高音域のオーボエのこと。 発明したのはフランスです。どうして「イギリス」なのかは不明です。
Danish pastry「デニッシュペストリー」:これを発明したのはデンマーク人ではなく、オーストリア人です。
Russian dressing「ロシアンドレッシング」:ドレッシングにキャビア(caviar)が含まれるので、こう呼ばれています。
Jordan almond「ヨルダンアーモンド」:スペインが原産。スペイン語のjardin「庭」が誤解されて「ヨルダン」(Jordan)になったといわれています。
E-CATなら英会話のレッスンの成果が数字でわかります!
E-CATは、世界の英語スピーキング教育の拡大に貢献することを目指し、米国で開発された試験です。一人でも多くの方に受験していただくことで、話せる英語の普及につながります。ぜひご受験ください。英語が話せる日本と世界のために!