アグネス・デ=ミルの名言で学ぶ英語leap after leap in the dark.【音声付】

アグネス・デ=ミルの名言で学ぶ英語leap after leap in the dark.【音声付】
3月 16, 2017 えいごism 編集部

アグネス・デ=ミルの名言で学ぶ英語leap after leap in the dark.【音声付】

ミュージカル


始めに


なにかが完璧にできるようになってから事を成す人はほとんどいません。

この英単語帳を完璧に覚えてからテスト受ける
すべての技を完璧にできるようになってから試合をする

それではいつまでたっても実戦できません

失敗と成功を繰り返し、試行錯誤を重ねて
人は成長していくものです。

今回紹介する方はその様子を
暗闇の中でひたすら跳び続ける
と表現しています。

行動をし続けるものだけが
成功への鍵を手にできる
というわけですね。

この記事はそんなアメリカ人振付師の
英語の名言を使って、
みなさんの聞く・読む・話す力を
向上させるためのものです。

▷この記事はこの本を参考にしています◁


今日の有名人


アグネス・デ=ミル / Agnes de Mille (1905–1993)
アメリカ人振付師。セシル・B・ミルの姪。ブロードウェイミュージカル『オクラホマ! / Oklahoma!』や『回転木馬 / Carousel』の振り付けを担当。


英語のトレーニング


STEP1 リスニング

まずは聞いてみましょう。
全ての音を聞き取れればよいですが、そう出ないことが多いはずです。
理解できなかった単語は、
自分なりに聞こえた音をメモしておきましょう!!

STEP2 リーディング

Listeningの段階でメモが残っている人は、
その音がどの単語なのかを見つけておきましょう。

単語そのものを知らなかったのか、
発音を知らなかったのか、

自分がどのような理由で聞き取れなかったのかを
分析して、あとは何度も聞いて、聞き取れるまで練習!!

そこまでできたら、次はReading。
英文の順番で理解できますか?
わざわざきれいな日本語にする必要はありません。

知らない単語はどんどんインプット!!

Living is a form of not being sure, not knowing what next or how . . . We guess.
人生は不確かなことの集まりで、次に何が起こるのか、どうなるのかさえわからない……。推測せよ。

We may be wrong, but we take leap after leap in the dark.
間違っているかもしれないが、暗闇の中で、ひたすら跳び続けるのだ。

Do you have trouble making decisions?
なかなか決断を下すことができないという人はいないだろうか。

Are you a person who wants to feel sure about things before you go forward?
確信が持てるまで前には進みたくないと思ってはいないだろうか。

Well, unfortunately life does not work like that.
でも、残念ながら、人生はそんな風に進んでいくものではない。

There is no 100% guarantee.
100%保証されていることなどない。

Nothing is “a sure thing.”
「確かなこと」など何もないのだ。

Life is always uncertain, unsure, and unknown.
人生はいつだって不確かで、不安で、わからないものだ。

As Agnes de Mille says,
アグネス・デ= ミルが言うように、

each of us is taking “leap after leap in the dark.”
私たちはそれぞれ、「暗闇の中でひたすら跳び続ける」

This lack of sureness makes life stressful.
人生に確かなものがないということは、ストレスを生む。

But remember, it also makes human life noble.
でも、覚えておこう。確かなものがないからこそ、人生は崇高になるということを。

It is noble because being alive requires bravery.
生きるためには勇気が必要だ。だからこそ、人は崇高になれる。

It requires hope.
希望が必要になり、

It requires that we keep going, keep leaping forward into the dark.
歩み続け、暗闇の中でも跳び続けなくてはならないからだ。

STEP3 スピーキング

さあ、仕上げです。

単語の意味がわかる。
文の内容もわかる。
音も聞き取れる。

ここまでやれた方は最後にその音を
あなたの口から、
出してみましょう。

そうです、音読です。

うまくいかない音もあるかもしれませんが
物まねの要領で真似してみて下さい。

口を動かすことで、
英語の筋肉がつくのはもちろん、
頭の中に英語のお手本がしみ込んでいきます。

文章を考えるのではなく、
スラスラでてくるまで
何度も音読を繰り返してみて下さい。

小さな積み重ねがあなたの英語を変えます!!

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