アーネスト・ヘミングウェイの名言で学ぶ英語【音声付】

アーネスト・ヘミングウェイの名言で学ぶ英語【音声付】
3月 6, 2017 えいごism 編集部

アーネスト・ヘミングウェイの名言で学ぶ英語【音声付】

1日たったの3分!英日対訳で味わう世界の名言

★スクロールすると日本語訳があります★

There is nothing noble in being superior to your fellow man; true nobility is being superior to your former self.

Ernest Hemingway / American writer (1899–1961)

It’s easy to compare yourself to other people. Almost everyone does it. Each person secretly says, “I’m better than she is . . . I am more intelligent than he is . . . I work harder than that guy . . . I am a nicer person than she is.” It’s fun to compare yourself to other people. It makes you feel noble and good.

But comparing yourself to others is meaningless. Why? It has no meaning because there will always be people who are better than you. And there will always be people who are worse than you. So these comparisons are a waste of time.

There is only one comparison that has meaning. What is it? It’s the comparison between you today and the person you used to be. In other words, are you a better person today than you were one year ago? If you are a better person today, that’s great: keep up the good work! But if you are not a better person today than you were in the past, then maybe it’s time for some serious changes in your life.

仲間より秀でることは、崇高なことではない。真の崇高さとは、過去の自分よりも優れた人間になることである。

アーネスト・ヘミングウェイ / アメリカの作家( 1899–1961 )

自分と他人を比べるのも無理はない。おそらくほとんどの人がしていることだ。誰もが心の中で「私は彼女よりはまし……彼より賢い……あの人よりもがんばっている……彼女よりもいい人間だ」などとつぶやいている。自分と他人を比べるのは慰みになる。自分が立派ないい人間になったような気分になる。

でも、自分を人と比べても意味はない。なぜなら、あなたよりも優れている人がいつだっているからだ。そして、あなたより劣った人間も常にいる。だからこんな比較をしても時間の無駄だ。

意味がある比較はただひとつ。それは、今日の自分とかつての自分とを比較することだ。言い換えれば、1年前よりもいい人間になっているかどうかだ。過去よりも向上していると思えたら、自信をもってそのまま進めばいい。でも、今の自分が過去の自分よりも人間として進歩したと思えないなら、人生を真剣に見直すべき時だろう。


E-CATは世界基準のCEFRに照らして発話能力がわかります!

E-CATは、世界の英語スピーキング教育の拡大に貢献することを目指し、米国で開発された試験です。一人でも多くの方に受験していただくことで、話せる英語の普及につながります。ぜひご受験ください。英語が話せる日本と世界のために!


この記事が好きなあなたにはこの本がオススメ

学生時代、テストのために頑張って覚えた英熟語。今度はその知識をスピーキングに活用してみませんか。実生活においてどのように活用すればいいのか、イラストと共にご紹介します。