文句があるなら直接言え!【えいご人の常識】
JAPANESE
When I gave him a warning through an intermediary, he really disliked it.
FOREIGNER
I don’t like that guy because he was smiling while he complained.
日本人:人を介して注意したら、とても嫌がられた。
外国人:ニコニコしていたくせに、文句あるなんて、嫌な奴だね。
日本人は、相手の行動に問題を感じた場合、得てして直接それを伝えずに、人を介して注意したり、改善をお願いしたりします。
欧米、特にアメリカでは、相手に自らの感想を直接伝えることこそ、信頼の証だというコミュニケーションスタイルで生きています。
もちろん、直接相手に自分の意見やアドバイスをするときの言い方には、いろいろなテクニックがあります。しかし、国際環境で人を介して相手に注意したりすることは、本人との信頼関係を損なってしまいます。
日本人は和を保とうとするあまり、本人の前では得てしてにこにこしたり、問題がないように振る舞う傾向があるだけに、その落差は深刻です。
注意や問題点の指摘は、その場で、プライベートな場を設定して、直接伝えるようにしたいものです。
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