これが噂の名刺交換!ドキドキしますね!【えいご人の常識】
JAPANESE
She was nervous when we exchanged business cards.
FOREIGNER
I’m not used to the ritual of exchanging business cards, so I was nervous.
日本人:名刺交換をしたら、緊張してた。
外国人:名刺交換の儀式に接するといつも慣れないので緊張するね。
世界のそれぞれの文化には、その文化に即した行動様式があります。それは、ある意味では世代から世代に受け継がれた風習で、そこには人の行動様式を育む「型」があり、「型」を学習するための学習方法があります。日本人はそうした世界の民族の中でも特に「型」を学習することに重きをおく民族だと言われています。
日本人をステレオタイプに表現したB級映画などで、よく滑稽なまでに深々とお辞儀をしている日本人が表現されていますが、それに加えて、ビジネスの場などでの名刺交換の方法が彼らには極めて儀式めいて見えるのです。どのタイミングでどのようにして名刺を交換し、相手とビジネス上の打ち合わせを始めるか。このノウハウは、外国人にとって日本で最初に出くわす「型」なのです。
また、欧米では名刺は再会したときもそれほど躊躇無く相手に渡します。また、逆に相手から求められない限り、名刺を交換しないこともよくあります。しかし、日本では、初対面であればほぼ必ず名刺交換を行い、一度交換した名刺は、相手の立場が変わるなどの特別なことがないかぎり、改めて交換することはありません。名刺はその人の顔なので、一度もらえば大切にとっておかなければならないのです。
そんな日本の儀式は、外国人にとって面白くかつエキゾチックでもあるのでしょう。
E-CATの採点者は訓練を積んだネイティブの英語教師です!
E-CATは、世界の英語スピーキング教育の拡大に貢献することを目指し、米国で開発された試験です。一人でも多くの方に受験していただくことで、話せる英語の普及につながります。ぜひご受験ください。英語が話せる日本と世界のために!
この記事が好きなあなたにはこの本がオススメ
独特な慣習が多い日本。会社の場面でもそうですが、日常生活においてもその数は非常に多いです。しかし日本人と言えども、それらすべてを把握していますでしょうか。海外志向が強まっているからこそ、もう一度日本のことを学んでみましょう。