どんどん発言どんどん会話!【えいご人の常識】
JAPANESE
I was overwhelmed by the intensity of the meeting.
FOREIGNER
Japanese people don’t tell their opinions to others. It’s good to have different ideas.
会議の迫力に一人取り残された。
日本人は相手に意見しない。違う考えをもつことはいいことなのに。
「和」を意識し、「遠慮」する日本人は、直接意見を交換して、時にはそれを戦わせ、より高い解決方法を導こうとする欧米のコミュニケーションスタイルに戸惑ってしまうことがよくあります。
すでに、根回し(28項を参照)などの概念でおわかりのように、日本では、意見が異なる場合、できるだけ穏便に対処し、別の場所で個々の意見調整を行い、公の会議で直接意見を戦わせることは控えがちです。ディベートや、ブレインストームという、相手と異なる意見をその場で表明し合う風習がないのです。
したがって、外国人が議論をはじめると、日本人はどうしていいかわからずに、押し黙ってしまうというわけです。まして、英語が苦手な人は、その熱い討議の様子にただたじたじとして、何をしていいかわからなくなります。やがて日本人だけが取り残されて、この人は会議に参加する意思があるのだろうかと誤解されてしまうというわけです。
意見交換するときは、考えが対立して当然。それをキャッチボールのようにこなすコミュニケーションスタイルを習得する必要があるのです。
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会議は相手とコミュニケーションをとる場所でもあります。人と人をつなげてくれるテクニックを音声とともに身につけることができます。あるあると思いながら一緒に学んで行きましょう。