We are with you…. 熊本、大分へのお見舞いを英語で【たった一言の英会話:第18回】
被災された方々へ
“We are watching the situation closely, thinking of you and praying that everyone will be okay”
(我々は、状況をつぶさに見つめています。みなさんのことを考え、早く困難から抜け出せるよう、祈っています)
熊本、大分での地震。これを読んでいらっしゃる方の中に、ご本人やご家族が被災されている方はいらっしゃらないでしょうか。被災された方には、心からお見舞い申し上げます。
今日は、こうした場合、英語でどのように相手にお見舞いの気持ちを伝えたらよいのかについてお話ししましょう。
見出しの文章は、そうした時の典型的な表現です。
さらに、似たような言い回しに、
We are thinking of you in these very difficult times.
という表現があります。“Difficult times” つまり人生における辛い時、「あなたは決して一人ではない。みんなが心配しているよ」というメッセージを送るわけです。
例えば、最近フランスやベルギーでテロ事件がおきたときも、各国の首相や大統領などは、ここに紹介したようなメッセージを冒頭に述べ、さらに具体的な支援策やテロ行為への抗議のメッセージをおくりました。
さらに踏み込んで相手に同情の気持ちを伝え、「何かできることがあれば」という思い表明するときは、
“Please let me/us know if I/we can be of assistance in any way – we are with you in thought every day.”
などと言います。
そして、悲しいことに、もし命を失った人が知人にいた場合、
“Please accept my deepest condolences.”
と伝えます。これはフォーマルな言い回しです。
あるいは、それが友人などであった場合は、
“Please accept my heartfelt sympathies on your loss.”
という言い方もあります。
さらに、寄り添っていたい気持ちを表すには、
“I am with you in profound sorrow.”
などが適切です。
熊本や大分での地震が一刻も早くおさまることを祈っています。
そして、このことが大きく報道されているときに、南米のエクアドルでも同様の地震がおき、200名以上の犠牲者がでているといわれています。
環太平洋は、断層とプレートが常に活動する、地球の活動の『現場』です。日本での悲劇とともに、エクアドルでの深刻な被災状況にも目をむけてゆかなければなりません。
被災地の一刻も早い復興を祈ります。
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