クリストファー・リーヴの名言で学ぶ英語【音声付】

クリストファー・リーヴの名言で学ぶ英語【音声付】
2月 11, 2017 えいごism 編集部

クリストファー・リーヴの名言で学ぶ英語【音声付】

1日たったの3分!英日対訳で味わう世界の名言

★スクロールすると日本語訳があります★

When the first Superman movie came out, I was frequently asked, “What is a hero?” My answer was that a hero is someone who commits a courageous action without considering the consequences . . . Now my definition is completely different. I think a hero is an ordinary individual who finds strength to persevere and endure in spite of overwhelming obstacles.

Christopher Reeve / movie star and activist (1952–2004)

Christopher Reeve was born into a good family. As a young man, he became a movie star when he played the role of Superman. In real life, Reeve seemed like Superman, too. Handsome, rich, and famous, he had everything.

Then in 1995, Reeve had a terrible accident while riding a horse. The horse fell, and Reeve broke his back. He became a quadriplegic: he could never walk or move by himself. He could not even breathe without help. He needed machines to keep him alive.

But Christopher Reeve did not give up. He started an organization for quadriplegics. He raised money and supported research to help people with these injuries. He was a hero . . . but not the kind of hero Superman was. Reeve was a hero we can all hope to be: someone who never gives up, who never stops trying, even in the hardest times.

スーパーマンの映画が初めて公開されたときには、「ヒーローって何ですか」という質問をたびたび受けました。私は、「結果を気にせず、勇気ある行動をとることができる人のことだ」と答えました。……今、私のヒーローの定義は全く違ったものになりました。ヒーローとは、極度の逆境にあっても、じっと我慢し、忍耐力を見出すことができる、ごく普通の人のことだと思っています。

クリストファー・リーヴ / 映画俳優、活動家( 1952–2004 )

クリストファー・リーヴは恵まれた家庭に生まれた。スーパーマンの映画で主役を演じて、若くして大スターとなる。現実の世界でも、リーヴはスーパーマンのようだった。容姿、富、名声、何もかもを手にしていた。

しかし1995 年、リーヴは乗馬中に不幸な事故に合う。転倒した馬から落ちて脊髄を損傷してしまったのだ。彼は四肢麻痺となり、自分で歩くことも動くこともできなくなった。助けがなければ呼吸もできず、生きていくには機械が必要な状態になった。

でも彼は諦めなかった。四肢麻痺患者のための組織を設立した。基金を集め、同じような損傷に苦しむ人々を助けるための研究を支援している。彼はヒーローだ。それはスーパーマンのようなヒーローではない。私たちの誰もがなりたいと望むヒーロー―どんな困難にあっても決してあきらめず、挑戦をやめない人物―である。


E-CATは米国で作成されていて世界でも使用されている試験です!

E-CATは、世界の英語スピーキング教育の拡大に貢献することを目指し、米国で開発された試験です。一人でも多くの方に受験していただくことで、話せる英語の普及につながります。ぜひご受験ください。英語が話せる日本と世界のために!


この記事が好きなあなたにはこの本がオススメ

 

            

無邪気だったあの頃。なんにでも挑戦をしていた少年期。では今はどうでしょうか。大人の社会に縛られていませんか。そんなあの頃を思い出すマーク・トウェインの代表作。いつもとちょっと違う一日を過ごしてみませんか。