スティーブ・ジョブズの名言で学ぶ英語【音声付】

スティーブ・ジョブズの名言で学ぶ英語【音声付】
1月 11, 2017 Ism Editor
Study

スティーブ・ジョブズの名言で学ぶ英語【音声付】

1日たった3分!英日対訳で味わう世界の名言

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It turned out that getting fired from Apple was the best thing that could have ever happened to me. The heaviness of being successful was replaced by the lightness of being a beginner again, less sure about everything. It freed me to enter one of the most creative periods of my life.

Steve Jobs  / co-founder of Apple Computer (1955–2011)

Everyone is afraid to fail. People want to win, not lose. Losing or being a failure is always a bad thing, right? Steve Jobs, one of the most successful businessmen ever, would disagree.

When he was young, Jobs always wanted to win―and he was very good at it! He was a millionaire by his early 20s. He co-founded Apple Computers. But then, at age 30, his life fell apart when he was fired from Apple.

But that wasn’t the end of Steve Jobs’s story. In fact, that failure led to even greater successes. Being fired from Apple forced Jobs to try new things. He became more creative. He felt free again. This new freedom led him to create two companies (NeXT and Pixar) and fall in love and get married. Then Jobs returned to Apple and made the company even more successful! Talking about his life in 2005, he said, “I’m pretty sure none of this would have happened if I hadn’t been fired from Apple.”

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アップル社を解雇されたことは、私の人生に起こり得る最高のできごとだった。成功者でいることの重圧が、再び初心者になった身軽さに置き換わり、何事に対しても、確信の度合いが減った。私は解放され、人生で最も創造性豊かな時期に突入した。

スティーブ・ジョブズ

アップル・コンピュータの共同設立者(1955–2011)

誰でも失敗するのは怖い。人間なら勝ちたい、負けたくないと思う。負けること、失敗することは良くないことに決まっている―確かにそうかもしれない。でも、最も成功した実業家のひとり、スティーブ・ジョブズなら、違った見方をするだろう。

若かった時の彼は、常に勝つことを望み、それを実現してきた。20代前半までに巨額の富を築いた。アップル・コンピュータの共同設立者にもなった。しかしその後、30歳でアップルを解雇され、彼の人生はどん底に落ちる。

でも、これは彼のストーリーの終わりではない。それどころか、この失敗が、もっと大きな成功への糸口となったのである。アップルを解雇されたことで、新しいことに乗り出すことを余儀なくされた。そして前以上の創造性を発揮するようになった。再び自由であるという感覚を得た。この解放感に後押しされて2つの会社(NeXTとPixar)を設立した。恋に落ちて結婚した。その後アップルに戻り、この会社にさらなる成功をもたらした。2005年、自身の人生を語ったスピーチの中で、彼は「アップルを首にならなかったら、このどれひとつとして実現できなかっただろう」と語っている。


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