これが噂の名刺交換!ドキドキしますね!【えいご人の常識】

これが噂の名刺交換!ドキドキしますね!【えいご人の常識】
3月 10, 2017 えいごism 編集部

これが噂の名刺交換!ドキドキしますね!【えいご人の常識】

JAPANESE

She was nervous when we exchanged business cards.

FOREIGNER

I’m not used to the ritual of exchanging business cards, so I was nervous.

日本人:名刺交換をしたら、緊張してた。
外国人:名刺交換の儀式に接するといつも慣れないので緊張するね。

世界のそれぞれの文化には、その文化に即した行動様式があります。それは、ある意味では世代から世代に受け継がれた風習で、そこには人の行動様式を育む「型」があり、「型」を学習するための学習方法があります。日本人はそうした世界の民族の中でも特に「型」を学習することに重きをおく民族だと言われています。

日本人をステレオタイプに表現したB級映画などで、よく滑稽なまでに深々とお辞儀をしている日本人が表現されていますが、それに加えて、ビジネスの場などでの名刺交換の方法が彼らには極めて儀式めいて見えるのです。どのタイミングでどのようにして名刺を交換し、相手とビジネス上の打ち合わせを始めるか。このノウハウは、外国人にとって日本で最初に出くわす「型」なのです。

また、欧米では名刺は再会したときもそれほど躊躇無く相手に渡します。また、逆に相手から求められない限り、名刺を交換しないこともよくあります。しかし、日本では、初対面であればほぼ必ず名刺交換を行い、一度交換した名刺は、相手の立場が変わるなどの特別なことがないかぎり、改めて交換することはありません。名刺はその人の顔なので、一度もらえば大切にとっておかなければならないのです。

そんな日本の儀式は、外国人にとって面白くかつエキゾチックでもあるのでしょう。


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